冬の見どころスポットを紹介

区内にある冬の見どころスポットを紹介します。
感染対策を十分行い、寒さに負けないで出掛けてみませんか。

■伊崎のおさかな夕市
市漁業協同組合伊崎支所は、伊崎漁港(福浜一丁目)で毎週土曜日午後2時55分から「おさかな夕市」を開催しています。

夕市には、博多湾などの近海でその日に揚がったヒラメやサザエ、エビなどが並びます。

同支所には20歳代までの元気な若手漁師が4人在籍していて、活気にあふれています。
取れたての魚を購入できます
同支所運営委員の村田繁雄さん(63)は、
「市街地の近くに漁港があることを多くの人に知ってもらいたいです。冬は特に魚がおいしくなるので、ぜひ訪れてみてください」
と話していました。


売り切れ次第終了となるので、早めの来所がおすすめです。


【問い合わせ】
市漁業協同組合伊崎支所
電話 092-741-2970
FAX 092-771-2528
(平日午前9時~午後5時)


■ゆず湯でゆったり銭湯
昭和30年代、市内に200軒ほど銭湯がありました。
現在は12軒に減少し、うち区内には3軒の昔ながらの雰囲気を残した銭湯があります(問い合わせ先を参照)。


銭湯では年間を通じてさまざまな行事を実施しています。
12月22日(水曜日)の冬至には、寒い季節を元気に過ごせるといわれる「ゆず湯」を行います。
香り豊かな「ゆず湯」に漬かり、心身共にリラックスしませんか。
ゆず湯で温まろう(西公園浴場)

【問い合わせ】
都湯(春吉三丁目)
電話 092-761-2592、
本庄湯(今泉一丁目)
電話 092-741-0709、
西公園浴場(西公園)
電話・FAX 092-741-8774


■大みそかには除夜の鐘
専立(せんりゅう)寺(渡辺通五丁目)では、1年を締めくくる大みそかに除夜の鐘を突くことができます。

この鐘は、専立寺と親交があった韓国・西願寺の住職から、「息子が日本に留学した際、世話になったお礼に」と平成2年に贈られました。
棒を提げて鐘を突きます
高さ1メートルほどの鐘は現在、お堂の床すれすれの低い位置につり下げられています。
鐘の音は、寺全体に響き渡り、余韻が長く残ります。
大みそかには参拝者によって108回鳴らされます。


【問い合わせ】
専立寺
電話 092-761-2282

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