ノロウイルスによる食中毒に注意

食中毒は夏場に起こると思われがちですが、気温が下がる11月ごろから春先は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒が流行しやすくなります。

このウイルスは手指や食品などを介して体内に入り、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、発熱などの症状を引き起こします。

新型コロナウイルスとは異なり、アルコールによる消毒効果が期待できないため、わずかなウイルスの付着で感染するので、次のポイントを押さえて予防しましょう。

<1>人からの感染を防ぐ
・せっけんで隅々まで丁寧に手を洗う

・体調が悪い人は調理をしない

・吐物やトイレの汚れは、使い捨て手袋、マスクなどを着用して処理し、拭き取った場所を次亜塩素酸ナトリウムで消毒する

<2>食品からの感染を防ぐ
・中心部(85℃~90℃で90秒間以上)まで十分加熱する

・調理器具は使用の度に十分に洗浄し、熱湯などで消毒する


【問い合わせ】
区衛生課
電話 092-761-7356
FAX 092-761-8280


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