教えて!どんなところ?
第2回 福岡市科学館


平成29年10月1日に開館した参加体験型の施設「福岡市科学館」は、子どもから大人まで科学を楽しむことができます。

名誉館長の就任
同館の名誉館長は、宇宙飛行士の若田光一氏です。
「宇宙に重点を置いた科学館を造る」という目的から、九州大学出身の若田氏に名誉館長への就任を依頼しました。


高精彩のプラネタリウム
九州最大級を誇る直径25メートルのドームシアター(プラネタリウム)は、約40万個の恒星を投映する光学式投映機に加え、8K相当の高精彩映像を投映するデジタル式投映機があります。

一般番組が始まって最初の15分間は、解説員による「今夜の星空」生解説の時間です。
その日、市から見える天体や星座を知ることができます。

同館オリジナル番組「宙語(そらがた)り」は、全編生解説の番組で、シナリオや動画の制作、編集等を職員が行っています。

市内の小学校4年生向けの学習番組「月と星」も全編生解説で、写真は、140を超える市立小学校に出向いて実際に撮影した物です。


触って体験できる基本展示室
5階には「宇宙」「環境」「生活」「生命」「フューチャー」の五つのテーマからなる展示室があり、約40点の展示物があります。
地球を巡る水の循環を学ぶことができます。
同館の職員は
「7月に4階のサイエンスナビがリニューアルし、新コンテンツを導入しています。ぜひ、お越しください。」
と笑顔で語りました。



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