福岡市博物館企画展新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし

【日時】 11月16日(火曜日)~来年1月30日(日曜日) 

【場所】 市博物館(早良区百道浜三丁目)2階企画展示室 

【料金】 一般200円、高・大生150円、中学生以下無料 

【開館時間】 午前9時半~午後5時半(入館は5時まで) 

【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)

市博物館は、市民の皆さんからの寄贈・寄託によって、これまで17万件以上の資料を収集してきました。物言わぬ資料から情報を引き出し、末永く活用できるように整理した後、「新収蔵品展」で公開しています。
 今回は、平成30年度に寄贈・寄託された1608件の新収蔵資料のうち、厳選した約100件を展示。考古・歴史・美術・民俗の各分野にわたるさまざまな資料を通して見えてくる「ふくおかの歴史とくらし」を紹介します。

●身近なものが博物館の資料に
博多祇園山笠水法被 大黒流麹(こうじ)屋町(髙田進資料)
市博物館が収蔵する資料は、国宝 金印「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」をはじめ、掛け軸や屏風(びょうぶ)、刀剣などの、歴史的な文化財だけではありません。例えば、玄界島や小呂島(おろのしま)で使われていた運搬具や、博多織や博多絞で作られた衣服、博多祇園山笠の法被など、今回展示する生活に密着した身近な生活用具も、文化的価値を持った大切な資料です。
 博物館の資料収集活動にぜひご協力ください。
運搬具として使用されていたオイ(宮川智行資料)
■問い合わせ先/市博物館

電話 092-845-5011

FAX 092-845-5019



  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン