ノロウイルスに注意しましょう

例年、気温が下がる11月ごろから、ノロウイルスによる食中毒や感染が多く発生します。

ノロウイルスは、感染性胃腸炎の原因となるウイルスで、発症すると、下痢、嘔吐(おうと)、発熱等の症状を引き起こします。


次のポイントを参考に感染を予防しましょう。

予防のポイント

<1>食材の十分な加熱
カキなどの二枚貝は、十分に加熱してから食べましょう。

ノロウイルスは85℃~90℃で90秒以上加熱すると死滅します。

<2>調理器具の衛生管理
調理器具は、食材が変わる時や使用後に十分洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤で消毒しましょう。

可能なら、食材ごとに使い分けましょう。

<3>手洗いの徹底
「食事の前」「調理の前後」「外から帰ったとき」は、しっかりこすり洗いをして、ウイルスを洗い落としましょう。


感染を広げないために
家族が感染した場合は、家庭内での感染が広がらないよう次のことに気を付けましょう。


▽いつもより念入りに手を洗う。

▽トイレのドアノブ、おむつ交換場所など感染者が触ったところや吐物・便で汚れたところは、塩素系漂白剤で消毒する。
ノロウイルスには、アルコール消毒はあまり効果がありません。

▽吐物等処理時には、窓を開け、使い捨て手袋やマスクを着用する。


【問い合わせ先】
区衛生課
電話 092-645-1111
FAX 092-645-1114


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