地域包括ケア
第5回 いきいき通信

筋力をつけてフレイル予防

地域包括ケア第5回いきいき通信のタイトル画像
筋力をつけてフレイル予防
「おいしくものが食べられなくなった」「疲れやすく何をするのも面倒だ」「体重が以前よりも減ってきた」などと感じることはありませんか。

このような傾向は「フレイル」かもしれません。

フレイルとは、加齢に伴い心と体の働きが弱くなってきた状態のことをいいます。
いわゆる虚弱状態で要予約介護の前段階ともいえます。


原因の一つは筋肉の衰えです。
筋力の低下により外出が減り、周囲と関わり合う機会が減ると、徐々に活力が失われてしまいます。
フレイルの段階から要介護状態になったり、健康な状態に戻ったりすることをイラストにした画像
フレイルは日頃からの予防が大切です。

早めに気付いて行動をすることで健康な状態に戻る可能性があります。


【予防のポイント】
<1>適度な運動を行う
ウオーキングやストレッチ、筋力トレーニングなどを無理のない範囲で行いましょう。

<2>バランスの良い食事を取る
バランスの取れた食事を3食しっかり取りましょう。

特に肉や魚、卵など筋肉のもとになるタンパク質を含む食品を取ることが大切です。

<3>積極的に社会参加する
趣味やボランティア活動などを通じて人と話すきっかけを作り、家に閉じこもらないようにしましょう。

新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減り、運動不足になりがちですが、今できることを行い、心と体の健康を保ちましょう。


【問い合わせ】
地域保健福祉課
電話 092-895-7080
FAX 092-891-9894

  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン