「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
平成30年度の農林水産省の推計によると、全国で年間600万トンもの食品ロスが発生しています。
これは福岡PayPay(ペイペイ)ドーム約3.5杯分に当たります。
そのうち、約半分の276万トンが家庭から出されています。
市の調査でも6割以上の世帯のごみの中に食品ロスが含まれていました。
家庭での食品ロスは、「作り過ぎた」「期限が過ぎた」「鮮度が落ちた」などの理由で食品が廃棄されることで発生しています。
下記のポイントを参考に、まずは家庭でできることから取り組み、「もったいない」食品ロスを減らしましょう。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「誰一人取り残さない」持続可能な社会を実現するために国連サミットで採択された、2030年を期限とする17の国際目標です。
食品ロスを減らす取り組みも、SDGs達成につながります。
「もったいない」をきっかけにして、私たちにも今日からできる身近なSDGsに取り組んでみませんか。
□買い物前に在庫を確認
□使う分、食べられる量だけ購入
□保存方法に従って適切に保存
□期限が短いものは手前に置く
□食べきれない野菜は、冷凍や乾燥などの下処理をして保存
□必要な量だけ作る
□余った料理は別の料理にリメイク
□野菜の皮も無駄なく調理
□賞味期限とは、おいしく食べることができる期限
□消費期限とは、安全に食べることができる期限
【問い合わせ】
区生活環境課
電話 092-833-4087
FAX 092-822-4095