10月は食品ロス削減月間
「もったいない」からはじめてみよう

●食品ロスとは
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

平成30年度の農林水産省の推計によると、全国で年間600万トンもの食品ロスが発生しています。

これは福岡PayPay(ペイペイ)ドーム約3.5杯分に当たります。
そのうち、約半分の276万トンが家庭から出されています。

市の調査でも6割以上の世帯のごみの中に食品ロスが含まれていました。
福岡paypayドーム3.5杯のイメージイラスト画像

●家庭でできる食品ロスの削減
家庭での食品ロスは、「作り過ぎた」「期限が過ぎた」「鮮度が落ちた」などの理由で食品が廃棄されることで発生しています。

下記のポイントを参考に、まずは家庭でできることから取り組み、「もったいない」食品ロスを減らしましょう。

●今日からできるSDGs(エスディージーズ)
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「誰一人取り残さない」持続可能な社会を実現するために国連サミットで採択された、2030年を期限とする17の国際目標です。
SDGs(持続可能な開発目標)ロゴマーク
食品ロスを減らす取り組みも、SDGs達成につながります。

「もったいない」をきっかけにして、私たちにも今日からできる身近なSDGsに取り組んでみませんか。
目標2 飢餓をゼロに
目標12 つくる責任つかう責任

家庭でできる食品ロスの削減ポイント
1買い物をするときは
□買い物前に在庫を確認

□使う分、食べられる量だけ購入
2保存するときは
□保存方法に従って適切に保存

□期限が短いものは手前に置く

□食べきれない野菜は、冷凍や乾燥などの下処理をして保存
3料理するときは
□必要な量だけ作る

□余った料理は別の料理にリメイク

□野菜の皮も無駄なく調理
4賞味期限と消費期限の違いを理解する
□賞味期限とは、おいしく食べることができる期限

□消費期限とは、安全に食べることができる期限
できることからやってみよう!

【問い合わせ】
区生活環境課
電話 092-833-4087
FAX 092-822-4095


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