秋から冬にかけて、餌を求めて人里に出没するイノシシが増加します。
イノシシは本来、臆病な性質ですが、住宅地に迷い込んで興奮している場合もあります。人の気配が少ない夕方から早朝にかけて活発に活動するため、外出の際は鈴などの音が鳴るものを身に着けたり、懐中電灯で照らしたりして、音や光で人の存在を知らせましょう。
●イノシシに遭遇したら
もしイノシシに出くわしたら、背を向けずにゆっくりと離れるか、安全な場所に身を隠し、イノシシが去るのを待ちましょう。決して餌を与えたり、大声を出して威嚇したりしないでください。
また、イノシシの子の近くには親がいることが多く危険なため、近づかないようにしましょう。
●イノシシを寄せ付けない環境づくりを
農地や家庭菜園は隙間ができないよう柵で囲い、未収穫野菜や生ごみなど、餌となるものを放置しないようにしましょう。
草むらなどは、イノシシの隠れ場所になります。定期的に草刈りや清掃を行いましょう。
■問い合わせ先/イノシシ等対策担当
電話 092-711-4839
FAX 092-714-4033