唇や頬、口の周りや舌の筋肉を鍛えることで、唾液がよく出るようになり、口腔(こうくう)機能が高まります。舌が滑らかに動いて食べ物を飲み込みやすくなり、顔の表情も生き生きしてきます。
お口の健康は心と身体の健康につながっています。マスクをしたままできるお口の体操で、毎日を元気に過ごしましょう。
<出典:日本歯科衛生士会>
マスクをすることに慣れて、表情が乏しくなっていませんか?
●舌の体操
口を閉じ、唇・頬の内側で舌をぐるぐる回す
●開口訓練
口を最大限に大きく開け、10秒間保持→10秒間休憩(朝・夕1回ずつ)
※口を開くときは、無理せず痛みが出ない程度にしてください。
●ベロ出しごっくん(前舌保持嚥下(えんげ)訓練)
舌を少し前に出し、唇を閉じる(舌を強くかまないように注意)。そのまま、唾をごっくんと飲み込む
●唇と頬の体操
<1>頬を膨らませる→へこませる
<2>左右交互に頬を膨らませる
<3>口をしっかりと閉じ、上唇と下唇を交互に膨らませる
●唇を中心とした口の体操
<1>唇をとがらせ、前に突き出す
<2>左右にしっかりと引く
<3>口を大きく開ける
せっけんで手を洗うなど、基本的な感染症対策もお忘れなく
■問い合わせ先/口腔保健支援センター
電話 092-711-4396
FAX 092-733-5535