子どもを健やかに育てる
「友遊(ゆうゆう)ランド」

飯倉中央公民館では、さまざまな体験活動の機会を子どもたちに提供し、自ら学び考える力を育む事業「友遊ランド」を毎月1回開催しています。

「友遊ランド」では、陶芸や三世代グラウンドゴルフ、書き初めなどの幅広い活動が行われています。

6月には、コロナ禍での新しい取り組みとして、九州大学の学生とオンラインでつなぎ、大学生がクイズを交えて世界中のさまざまな国を案内する、地図アプリケーション「Google(グーグル)マップ」を使った世界一周ツアーも行われました。

夏休みに入る7月には、全5回にわたり卓球やランタンづくりなどが行われました。

7月27日
絵手紙教室


同公民館の絵手紙サークルの講師である鍋島壽美子(すみこ)さんらから学ぶ「絵手紙教室」が開催され、小学生15人が参加しました。

初めて絵手紙を描く児童も多く、基本となる線と丸を描く練習から始まりました。

鍋島さんが実際に描くところを見せ、描き方のこつなどを分かりやすく説明。

トマトは赤色だけではなく黄色やオレンジ色も混ぜると深みが出ることなどをアドバイスしました。

その後、バナナやナス、カボチャ、アサガオなど家から持ち寄ったものをはがきに描写しました。

描き終わると、絵手紙を送りたい人を思いながら、絵の周りに一言、言葉を添え完成です。

出来上がった作品を見て、鍋島さんは
「素直な気持ちが絵と文に表現されています。色使いが明るく、とてもきれいです。子どもたちの理解が早くて驚きました」
と講評しました。

姉弟で参加した中塚美結さん(11)と結太さん(8)は
「家族にいつもありがとうと感謝の気持ちを込めて、絵手紙を描きました。県外に住むおじいちゃんとおばあちゃんにも描いたので、後で切手を貼って送ります」
と話しました。

美結さんはスイカの絵に「みずみずしさでこの夏をのりきろう」と暑い夏に涼しい絵手紙を、結太さんは貝の絵に「おかあさんいつもありがとう」という素直な気持ちを表現しました。


【問い合わせ先】
飯倉中央公民館
電話 092-851-3565
FAX 092-851-3578


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