救急車の適切な利用を9月9日は救急の日

 市は、31台の救急車を昼夜問わず毎日フル稼働させて救急要請に対応しています。
 昨年の出動件数は7万2,700件で増加傾向にあり、救急車の到着が大幅に遅れる状況が危惧されています。119番通報をする前に、本当に救急車が必要なのか、もう一度考えてみましょう。

救急車を呼ぶべきか迷ったら
 急な病気やけがをして、救急車を呼ぶべきか、今すぐ自分で病院に行くべきか、判断に迷ったときは、#7119に連絡してください。つながらない場合は 電話 092-471-0099へ。※どちらも24時間年中無休。
 看護師が症状を聞いて救急車の必要性を判断します。緊急性が高くないと判断された場合は、最寄りの医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います。どこの病院に行けばよいか分からない場合にも、受診可能な医療機関を紹介します。
 救急車の適切な利用をお願いします。

救急車? 病院? 迷ったら
#7119
福岡県救急電話相談・医療機関案内

寄贈車両が活躍中

市内を走る救急車31台のうち、21台が市民や企業から寄贈された車両です。多くの市民の命を救うため、日夜活躍しています。

大切な命を守るために

傷病者を救うためには、一刻も早い応急手当てが必要です。
 その場に居合わせた人は、119番通報をして傷病者の状況を知らせてください。症状に応じた手当ての方法などを伝えますので、救急車が到着するまで、AED(自動体外式除細動器)を使うなど、応急手当ての協力をお願いします。

■問い合わせ先/救急課

電話 092-791-7151

FAX 092-791-2994

「救命講習」で正しい知識と技術を身に付けよう
 AEDの使い方や心肺蘇生法等を学びます。詳細は、市ホームページ(「福岡市 救命講習」で検索)で確認するか、問い合わせを。

≪10月の救命講習≫

【対象】 市内に住むか通勤・通学する人 

【料金】 無料 

【申し込み】 電話で下記の申し込み先へ。受付開始日は9月〈1〉〈2〉1日〈3〉〈4〉14日。市ホームページでも受け付けます。

種類 実施日 定員(先着) 会場・申込先・電話
〈1〉入門 7日(木曜日) 25人 南消防署(南区塩原二丁目) 電話 092-541-0219
〈2〉普通1 5日(火曜日) 20人 会場:市民防災センター(早良区百道一丁目) 申込先:早良消防署 電話 092-821-0245
〈2〉普通1 13日(水曜日) 25人 博多消防署(博多区博多駅前四丁目) 電話 092-475-0119
〈2〉普通1 16日(土曜日) 30人 東消防署(東区千早四丁目) 電話 092-683-0119
〈2〉普通1 24日(日曜日) 30人 中央消防署(中央区那の津二丁目) 電話 092-762-0119
〈3〉普通3 7日(木曜日) 各30人 消防本部(中央区舞鶴三丁目) 電話 092-791-7151
〈4〉上級 5日(火曜日) 各30人 消防本部(中央区舞鶴三丁目) 電話 092-791-7151
〈4〉上級 19日(火曜日) 各30人 消防本部(中央区舞鶴三丁目) 電話 092-791-7151
 ※時間は〈1〉午前10時~11時半〈2〉〈3〉午前10時~午後1時〈4〉午前9時~午後5時。
 ※このほか、応急手当普及員講習および応急手当普及員再講習もあります。詳しくは救急課へ問い合わせを。



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