未来をつくる あなたの一票 大切に
初めて選挙を体験しました

区選挙管理委員会は、模擬投票を通じて選挙の意義や重要性について学べる「明るい選挙出前授業」を行っています。
原北小学校で行われた授業を紹介します。

原北小学校で、6月に「明るい選挙出前授業」が行われ、6年生の児童91人が参加しました。

同授業では、まず「明治時代に選挙権を持っていた人はどんな人?」「投票用紙の秘密は何?」といったクイズを交えた講義が行われました。

近年若者の投票率が低いことを踏まえ、18歳以上の全ての人が選挙権を持つようになった歴史や、選挙に行くことの大切さについて話があり、児童たちは真剣に聴いていました。
原北小学校で行われた「明るい選挙出前授業」の様子
続いて、実際の選挙で使用されている投票用紙や投票箱を使って模擬投票が行われました。

実際の選挙のように、候補者の演説を聞くところから、投票所での受け付け、投票用紙に候補者名を記載して投票するまでを経験します。

また、選挙を運営する投票管理者や投票立会人、投票後に得票数を集計する開票所の係員の仕事も経験しました。

投票する児童は他の人と話し合わないなど投票所のルールを守り、運営側の児童は仕事を速く正確に行い、選挙はスムーズに進みました。
模擬投票の流れ。1、候補者名を記入。2、投票用紙を投票箱に入れる。3、開票して集計。
授業を受けた児童からは

「今回の授業で一票の大切さが分かりました。自分の住んでいる国や地域を良くするために、18歳になったら選挙に行きます」

「実際の紙などを使って投票することができたのは、とても貴重な体験でした。投票をして少し大人になった感じがしました」

などの声が聞かれました。


今年秋までには、衆議院議員総選挙が行われます。
皆さんの意見を国政に反映させるために、18歳以上の有権者は投票に行きましょう。



【問い合わせ先】
区選挙管理委員会事務局
電話 092-833-4399
FAX 092-846-2864


  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン