別府
今昔(こんじゃく)をかるたでつなぐ
別(べ)府(ふ)かるた

別府校区人権尊重推進協議会では、「人権」と「別府のまち」の2つをテーマに「別府かるた」を作りました。

46枚のかるた札を手に取り、まちとその歴史を通じて人権を考える取り組みを紹介します。


地域やその歴史を知る
このかるたは、「別府のまち」の地域や歴史を知り、まちを大切にし、そこに暮らす人の「人権」を尊重する気持ちへつなげることが目的です。


かるたができあがるまで
今年3月に完成したかるたですが、制作には5年の歳月をかけました。

まず、読み札の句を作るため、まちの歴史を調べて地図を作り、ウォークラリーを開催しました。
子どもを含めた約100人が、地図を手に地域を歩いて作った多種多様な句を中心に、読み札が完成しました。

一方、絵札には、同協議会のメンバーやその家族などでイラストを描き、絵札作成の合宿も行いました。


「人権」と「別府のまち」
46枚のかるた札には、人権や日常のこと、まちの歴史に関することなど、さまざまな事柄が描かれています。

かるたの配布や販売は現在行っていません。
かるたは、別府公民館または同公民館のブログで見ることができます。


同協議会の吉良(きら)文江(ふみえ)会長(72歳)は
「皆で思い切り意見を出し合う中で、人は身近にあってこそお互いを尊重し、支えあうものだと感じました。かるたを通して『人権』と『別府のまち』を知るきっかけになればと思います」
と話しました。


【問い合わせ先】
別府公民館
電話 092-821-7489
FAX 092-821-2308




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