いよいよ夏本番
熱中症を予防しましょう

熱中症は、暑さや激しい運動によって体温調整がうまくいかず、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症します。

正しく予防し、夏本番を迎えるこれからの季節を乗り切りましょう。

コロナ禍でもしっかり対策を
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自宅で過ごす時間が増えています。

熱中症は、屋外だけでなく屋内でも発症します。
特に高齢者は、暑さに対する感覚が鈍くなる傾向があるので注意が必要です。

また、感染症対策のため、マスク着用が求められています。
気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、喉の渇きを感じにくくなり、水分補給が遅れる恐れがあります。

次のポイントに注意して熱中症を予防しましょう。

予防のチェックポイント
□喉が渇いていなくても小まめに水分補給
1日あたり1.2リットルを目安に小まめに水分を補給
□室温が28度を超えないようにエアコンや扇風機を上手く利用する

□湿度を50~60%に
※湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体の熱を放散できなくなります。

□屋外で人と十分な距離が確保できる場合や、激しい運動をするときは適宜マスクを外す
人との距離を2メートル以上とり、状況に応じてマスクを外しましょう
□ゆったりした涼しい服装を心掛ける

□外出時は、日傘や帽子を活用する

□食事、睡眠、休養をきちんと取る

熱中症予防にご活用ください
■市ホームページ「熱中症情報」
熱中症のなりやすさの指標となる「暑さ指数」の予測情報などを掲載しています。
福岡市熱中症情報 検索
■情報配信サービス
暑さ指数が危険と予測された日にLINEやメールで熱中症情報を配信します。
1.福岡市LINE 公式アカウント
友達追加後「受信情報」→「防災・気象情報」から設定します。
2.福岡市防災メール
 t-fukuoka-city@sg-p.jpに空メールを送信後、送られてくるメールに沿って設定します。


症状が出た場合
目まいや立ちくらみ、頭痛、吐き気の症状が出たら、体を冷やし、水分と塩分を取りましょう。

無理せず体を休ませ、回復しないときは医療機関を受診してください。

真っすぐ歩けない、全身がけいれんするなどの症状が出ている場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう。


熱中症は、予防方法を知っていれば重症化を回避することができます。
新型コロナウイルス感染症対策を実践しながら、熱中症を予防しましょう。

救急車 病院 迷ったら♯7119
福岡県救急電話相談・医療機関案内「#7119」に電話をすると、24時間365日、救急車の利用や最寄りの医療機関についてアドバイスを受けることができます。

※つながらない場合は、電話 092-471-0099へ。


【問い合わせ先】
区健康課
電話 092-419-1091
FAX 092-441-0057

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