事前の準備が命を守る
災害に備えよう

近年、全国各地でこれまでに経験したことのないような大規模災害が発生しています。

大雨、台風が増える時季の前に、大規模災害から「命を守る行動」について各家庭で話し合い、早めに準備を進めましょう。


ハザードマップで
自宅周辺を確認

まずは自宅とその周辺の災害リスクを確認しましょう。

市は、洪水・土砂災害・高潮などについてハザードマップを作成しています。
区情報コーナーで配布しているほか、市ホームページ(「福岡市ハザードマップ」で検索)でも閲覧できます。


備蓄品を用意する
自宅の安全が確保されていれば、避難所へ行く必要はありません。

電気・ガス・水道などのライフラインや物流の停止に備え、下記のチェックリストを参考に、日頃から食料品や生活必需品を備蓄しておきましょう。


避難生活持ち物チェックリスト

避難生活のストレスを少しでも軽減できるよう、日頃から備えておくことが大切です。
3日分以上を目安に、必要最小限の備蓄品を感染症対策グッズと一緒に用意しておきましょう。


持ち出し品は避難用リュック等にまとめておくと安心です。


<備蓄品の例>

食料

衛生用品(簡易トイレ、生理用品等)
衣類
防寒着
毛布
懐中電灯
ガスコンロ
乾電池・モバイルバッテリー
など

<感染症対策グッズの例>
マスク
タオル
消毒液
体温計
スリッパ
など


避難先とタイミングを
事前に決めておく
避難先や、避難のタイミングの目安となる警戒レベルなどの情報は、ハザードマップや本紙3面で確認できます。

自宅周辺の災害リスクが高い場合には、事前に家族で「どこに逃げるのか」を話しておきましょう。
また、「祖父母と一緒に住んでいるわが家は、警戒レベル3になったら避難を始める」など、あらかじめ避難のタイミングを決めておくことも大切です。


感染症対策
避難所に人が多く集まると、密集・密接が避けられないため、可能な場合は親戚や友人宅への避難を検討してください。

避難先では、マスクの着用や手洗い、消毒の徹底などで感染症予防に努めましょう。



【問い合わせ先】
区総務課
電話 092-559-5063
FAX 092-561-2130

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