都市部でも大雨に備えよう

近年は温暖化の影響などで、これまでに経験したことがないような大雨による災害が全国的に増えています。

都市部でも、日頃から災害に備えておきましょう。


都市型の水害について
博多駅周辺など、都市部には建物が密集し、舗装された道路などが多いため、降った雨が地中に染み込みにくくなっています。

そのため、集中豪雨時には流域に降った大量の雨水が川や水路、下水道に短時間で一気に流れ込む恐れがあります。

集まった雨水がマンホールや側溝からあふれ出す「内水氾濫(ないすいはんらん)」が発生すると、地下街などでの浸水、道路や低地の冠水など、都市特有の水害が起こる危険があります。


地下にいるときには早めの情報収集を
都市部には、ビルの地下室や地下街などの多くの地下空間があります。

大雨時に地下にいると、外の様子が分からず大変危険です。

停電や水圧でドアが開かなくなるなど、地下特有の危険も多いので、下記のサービスなどで防災情報を把握して、早めの避難を心掛けましょう。


博多駅周辺の内水ハザードマップを作成します
浸水時の避難や日頃の備えのため、市は地下街などが多い博多駅周辺の内水ハザードマップを作成しています。

6月1日からインターネットで公表、6月中旬から紙版の配布を予定しています。


【問い合わせ】
ハザードマップについては市民局防災推進課
電話 092-711-4153
FAX 092-733-5861

その他は区総務課
電話 092-419-1044
FAX 092-452-6735




いざというときのために今登録を

●福岡市LINE公式アカウント
平常時には防災情報の受信、避難所やハザードマップの確認などができます。
災害時には取るべき行動や、開設避難所を調べることができます。

●福岡市防災アプリ「ツナガル+(プラス)」
平常時は地域の情報交換や発信などにも利用でき、災害時には災害モードに切り替わります。

最寄りの開設避難所が地図上に表示されるほか、避難者同士での情報共有ができ、車中や公園などに避難した場合でも、避難場所や被災状況を発信できます。

●福岡市防災メール
お使いの携帯電話やスマートフォンから、 t-fukuoka-city@sg-p.jp に空メールを送信してください。
その後送られてくるメールに沿って設定します。


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