区は、コロナ禍でも花を通じて、人とつながり、気持ちを明るくしてもらおうと「一人一花運動」に取り組んでいます。
パートナー花壇 写真コンテスト
市は、一人一花運動に取り組む市民や地域団体、企業などの花壇を「一人一花パートナー花壇」として登録しています。
区内には58のパートナー花壇があります。
区は、パートナー花壇の登録者にお互いの活動を知ってもらい、絆を深めてもらうことを目的に、オンラインで写真コンテストを開催しました。
「花壇のベストショット」をテーマに登録者から作品を募集し、登録者や区役所来庁者による投票の結果、次の花壇が受賞しました。
亀田邸
亀田邸(若宮三丁目)では、ビオラやバラなど、年間を通じて100種類を超える花が植えられています。
亀田さんは
「色だけでなく、香りや葉の形など、全体のレイアウトを考えながら花壇をつくっています。作業をしていると、『きれいな花ですね』など、散歩中の人が声を掛けてくれます。その時の会話がきっかけとなり、友達になった人もいます。花を通じて交流が広がるのも花壇づくりの魅力です」
と話しました。
東警察署
東警察署(箱崎七丁目)は、ボランティアグループ「よかよかクラブ」と協力して警察署前の花壇づくりを行っています。
同クラブは、花で警察署を明るくしようと、署員と一緒に、花壇の水やりや除草などを行っています。
東警察署総務課の福島さんは
「花壇のおかげで、署のイメージが明るくなったという声も聞きます。今後もボランティアの皆さんと協力して、明るく犯罪のない東区を目指します」
と話しました。
東区一人一花プロジェクト
区は、職員でプロジェクトチームをつくり、一人一花運動に取り組んでいます。
区役所前の花壇には、区の花であるヒマワリやコスモス、ナデシコをはじめ、四季折々の花を植えています。
来庁者に季節の花を楽しんでもらおうと、職員が花を選び、土壌改良から植え替え作業まで行いました。
また、3月には、花壇に一人一花運動のPR看板を設置しました。
その他、職員が区内のパートナー花壇を取材し、区のフェイスブックページで紹介しています。
各花壇のこだわりや花壇づくりのポイント等も掲載しているので、ぜひご覧ください。
区の一人一花運動について、詳しくは区企画振興課(電話 092-645-1014 FAX 092-651-5097)までお問合せください。