各校区の交通安全推進委員会は、地域の交通安全を守るため通学路の見守りや啓発活動を行っています。
長丘校区の事例を紹介します。
長丘校区交通安全推進委員会は、校区の安全を守るために、小中学校の先生を含めた27人で日々活動しています。
毎朝子どもたちの登校を見守るほか、毎年5月には標識が見えづらくなっていないかなど、通学路の総点検を実施しています。
また、「交通安全推進委員会だより」の発行など、啓発活動にも励んでいます。
昨年は、10月の市自転車条例改正を受けて、自転車をテーマにした増刊号を発行しました。
小学校低学年、高学年、保護者向けの3種類を作成して世代ごとに分かりやすく広報するなど、コロナ禍でも工夫しながらさまざまな活動を継続しています。
2月19日の朝も、同委員7人とPTAの4人が黄色い旗を持って通学路に立ち、小中学生の登校を見守りました。
あいさつを交わすだけでなく「元気にいってらっしゃい」「テストはどうやった」など、笑顔で子どもたちに声を掛けて見送りました。
同委員会会長の嶋津千鶴子さん(66)は
「長丘は、交通安全推進委員だけでなくPTAの皆さんも含め、地域みんなで子どもたちを見守っています。新学期も引き続き通学路での見守りを実施するほか、入学式から10日間は青パトによるパトロールを重点的に行います。安心して通学してください」
と笑顔で話しました。
【問い合わせ先】
区企画振興課
電話 092-559-5017
FAX 092-562-3824