福岡市博物館 特別展
ミイラ「永遠の命」を求めて

【日時】
4月10日(土曜日)~6月27日(日曜日)午前9時半~午後5時半(入場は5時まで) 

【場所】
市博物館特別展示室(早良区百道浜三丁目) 

【料金】
一般1600円、中高生1200円、小学生600円
※午後4時半以降の入場は各200円引き 

【休館日】
月曜日
※5月3日(月曜日・祝日)は開館、6日(木曜日)は休館

国内最大級の展示で「ミイラを科学する」展覧会
 なぜ人々はミイラに引きつけられるのでしょうか。ミイラには、かつて生きた人の姿やその背景までもがそのまま残されているからなのかもしれません。
 本展では、国内最大規模となる総数42体のミイラが展示されます。自然にミイラ化した、また人工的に作られたミイラたちが、南米、ヨーロッパ、オセアニア、エジプト、そして日本の文化の違いや、その背景にある死生観・身体観を伝えてくれます。
 昨今の科学技術の進歩によって、ミイラから導き出される情報が飛躍的に増え、学問的な関心も高まっています。本展は、最新科学によって明らかになったミイラの実像や、文化的・学術的価値を紹介します。
 場内混雑の際は入場制限を行う場合があります。土日祝日は日時指定チケットの事前予約をお勧めします。詳しくはRKBミイラ展ホームページ(「RKB ミイラ展」で検索)で確認するか、西日本新聞イベントサービス(電話 092-711-5491 FAX 092-731-5210 平日午前9時半~午後5時半)へ。

〈日本初公開〉謎に包まれた二人のミイラ
 オランダの湿地で自然にミイラ化し、1904年に発見された。当初、大きい方が男性で、小さい方が女性と推定されたが、後にどちらも男性と判明。残念ながらDNAの保存状態が悪く、二人がどのような関係だったのか、なぜ一緒に埋葬されたのかは不明である。
二人のミイラの画像
〈ウェーリンゲメン〉ドレンテ博物館
DRENTS MUSEUM, ASSEN, THE NETHERLANDS

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