・令和2年10月24日 土曜日(1)10時~(2)11時~「サツマイモ収穫体験」 賀茂小学校北庭
・令和2年11月8日 日曜日(1)10時~(2)11時~「寄せ植え体験!」 賀茂公民館講堂と屋外
・令和2年12月19日 土曜日 9時45分~ 「押花カレンダーづくり」 賀茂公民館講堂
フラワーボランティア「遊花(ゆうか)」 前田 郁子さん、中山 くに江さん ほか
福岡市緑のコーディネーター 坂本 憲治さん(「寄せ植え体験!」のみ)
賀茂小学校と公民館の地の利と地域人材を活かして、子ども達が土と触れ合い花や野菜を育てて、収穫したり生活の中で楽しんだりする体験活動を通して、豊かな心を育てたい。
参加者 約60人(小学生、つきそいの保護者や未就学児など)
・お芋の陰からミミズが出てきて驚いたり、大きいお芋に喜んだり。
・お芋が連なって出てくる長い芋づるも食べられる!と聞いてびっくり。料理法を教わってお土産にしました。
・みんなで、掘り上げた豊作のお芋を大中小に分けて、背比べして並べ終わって、ハイポーズ。
・この日を思い描いて休校中にお芋を植えた仕掛け人のお二人、子ども達の笑顔に「大成功」とニッコリ。
参加者 小学生約40人
・「遊花」前田代表を中心に、小学校の小さな日向でコツコツと種から苗を育てます。
・子ども達は、開花を楽しみに一鉢ずつ持帰りました。公民館前の鉢は花が終わっても美しい緑が来館者をお出迎え。
参加者 小学生約30人(応募者多数のため先着順になりました)
・黄色いエプロン姿「遊花」のみなさんが用意された色鮮やかな花や葉を選んで、ピンセットで配置していきます。
・ラミネートしてもらったカレンダーの出来栄えに、ニッコリ。来年一年間、家族で花を楽しむことができますね。
毎年参加して、お家で楽しむ子ども達が定着しているそうです。
賀茂公民館の主催事業として、子ども達が植物を生活の中で楽しむ体験学習が定着しています。これは、校区の花ボランティア「遊花」のみなさんによる種から育てる活動に支えられています。
今年初めてサツマイモ収穫体験を計画し、子ども達にイモの苗植えから体験してほしかったのですが、緊急事態宣言発出中であったため、公民館職員と地域ボランティアの方々のご協力で植え付けを行いました。夏の猛暑の日照りにも耐え、芋づるはすくすくと伸び、収穫時には畑一面に芋づるが覆いかぶさり豊作でした。
子ども達は、大・中・小のお芋を取り交ぜて袋いっぱいに詰め込み、芋づるも一緒に笑顔で嬉しそうに持ち帰っていました。
お天気の良い日に賀茂小学校を訪れると、プランターの世話をされている方をよくお見かけします。賀茂公民館の取材で、賀茂校区の子ども達が、一年を通して緑に親しみ生活の中で楽しむ豊かな活動が展開されていることに気づきました。公民館の緑と親しむ育成活動だけでなく、賀茂小学校生徒の野菜作りや花の苗植えの体験授業も、フラワーボランティア「遊花」のみなさんの花を育て、押花にして、種を取り苗を育てる…日々の活動が支えています。
地域のみなさんに見守られて、花や野菜と一緒に、賀茂っ子達もすくすくと育っているな、と感じました。
賀茂公民館では秋口から事業を再開されましたが、感染症予防対策として、事前申し込み(電話・FAX・メール)にしており、手指消毒、検温、距離をとる、少人数で時間を短縮して実施するなどの配慮をされています。