早良区では、地域や行政に関するさまざまな課題について、地域の皆さんと意見交換を行う「こんにちは区長です」を実施しています。
11月8日(月曜日)、野芥校区の皆さんと懇談し、校区の取り組みについてお話しいただきました。
野芥校区では、昨年より続くコロナ禍でいろいろな校区行事の中止を余儀なくされるなか、今年で40回目となる「野芥サミット」を例年より規模を縮小して実施したり、地域カフェを人数制限しながら再開したりと、活動を続けています。
冒頭では、昨年度完成した「野芥のうた」が披露されました。この歌は、校区のみなさんから募集した歌詞に、作曲、踊りの振り付けも校区の方が担い、校区全体でつくられたものです。コロナ禍でなかなか披露する場がないけれど、来年、校区の夏祭りができれば踊りを披露したいと話されました。
そのほか、次の担い手となる若い世代にどう地域活動に参加してもらうか、高齢者の絆づくりの場や災害時の対応についてなど、抱えている課題についても意見交換をしました。
地域の方々のつながりを大切にし、住みよいまちにするために活動されている皆さまの想いが伝わる有意義な懇談となりました。
今後の区政の参考にさせていただき、皆さまとともに住みよいまちづくりに努めてまいります。
矢野会長のあいさつ
懇談の様子
公民館の玄関先を彩る花々
懇談会場の野芥公民館
開催日:令和3年11月8日(月曜日)
開催場所:野芥公民館
出席者:校区自治協議会役員 5人 公民館 1人 区役所職員 7人