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更新日: 2013年2月12日

水道水から白色(緑白色)の小さな塊(異物)が出てきた

水道局イメージキャラクター「フクちゃん」の画像Q.1 白色(緑白色)の異物が出てきた!


A.1

 1.緑白色異物の特徴


  1. 炭素を主成分とするもの
  2. 緑白色で不定形である
  3. 水中ではふわふわ浮遊しており、手でこすったりピンセットでつまむとたやすく壊れる
  4. シングルレバー式混合水栓からの流出物である
  5. 台所などの蛇口ストレーナーに詰まって見つかることが多い

乾燥状態の『緑白色異物』の画像

乾燥状態の『緑白色異物』


2.原因物質の特定 


 この異物はシングルレバー式混合水栓に使用しているフレキシブルホースの内側に使用されている樹脂です。この樹脂はTPE(熱可塑性エラストマー)といって、湯側と水側の両方のホースに使用されている素材ですが、湯側ホースのTPEが劣化して剥離しやすいです。TPEはもともと黄色がかった色ですが、給湯配管から溶出した銅の影響により、緑白色になるものと考えられています。

ブレードホース及び劣化したホース内面の画像

 TPEThermoplastic Elastomers;熱可塑性エラストマー)とは!?


TPEはプラスチックとゴムの中間の性質を持ちます。つまり、ゴムのように軟らかく、プラスチックのように簡単に加工の出来る素材です。1997年当時よりTPEは水道水栓の材料として、広く一般的に使用されています。


3.対策方法


赤い水などと違い、はじめの水を出しっぱなしにしても何かの拍子に出てきてしまうことがあります。
ホースの交換が一番有効なので、混合水栓のメーカーへの問い合わせをお願いします。
なお、ネットやガーゼ等で塊を除去すれば水質そのものに影響はありません。