7月1日(土曜日)に柏原校区で行われた講習会「柏原校区における防災活動について」に区長が参加しました。
同校区防災委員会が主催し、各町内から住民35人が参加しました。講習会では柏原校区の防災組織の事業計画の説明や各町内会の防災の取り組みについての発表などが行われ、地域住民の防災意識の向上を図りました。
同校区自治協議会の光安会長のあいさつ
防災組織の説明や災害時の連絡体制について、参加者は真剣に話を聞いていました。
校区防災員会の秀徳会長による進行で講習会は進み、各町内の発表では、集合住宅街や細長い形状の町内など、それぞれの状況に応じて災害の計画を立てていることや工夫していることなどの報告がありました。
講習会に参加した後、「こんにちは区長です」懇談会が開かれました。懇談会では柏原校区の防災倉庫の備蓄品の話や、高齢者などの災害発生時に避難の支援を要する人の名簿作成方法についてなど、さまざまな意見が出ました。
懇談会の様子
細川区長は「電気・ガスが使えない場合を想定して訓練をしたり,地域の中に高校がある強みを防災に生かしたりと素晴らしい視点だと思った。各町内の検討状況も大変参考になったので,今後も地域と行政で情報連携を密に行い、防災力を共に高めていきたい」と話しました。