誰もが気軽に立ち寄り、お茶を飲みながら交流できるカフェが、5月29日に横手公民館内にオープンしました。このカフェは、これから毎月29日に開催されます。
きっかけは、今年の3月22日に同公民館で地域住民が主体となって開催した介護劇です。介護劇の取り組みを発展させ、次につなげていこうと模索していたところ、南区社会福祉協議会の勧めもあり「よこの手カフェ」を開催することになりました。
同カフェは横手校区社会福祉協議会と横手公民館の共催で開催します。
地域の日常的な支え合いを深めることを目的としていますが、具体的に何かをするということはありません。地域の皆さんが認知症などの介護や地域のまちづくりについて話をしたり、日常のいろいろなおしゃべりを楽しんだりする場です。
手作りの看板
代表の山下美智子さん
お世話係の皆さん
山下美智子さん
岩下純恵さん
松尾真由美さん
中野のり子さん
内田縫子さん
林田直代さん
式茂子さん
小森理恵子さん
同カフェは毎月29日の午後1時30分~午後3時30分の間に開催し、出入り自由が原則。何にもとらわれないおしゃべり、交流を楽しむ場です。看護・介護・認知症の相談もできる体制にしています。
5月29日は初回ということで、南区地域支援課の武末俊二課長や吉村優子係長をはじめ、介護施設「三丁目小規模多機能センター」の中野のり子さんほか全員で43人が出席し、盛況でした。
体をほぐす体操をします
気持ちのいいひと時です
このカフェ開設のきっかけとなった、横手住民による介護劇の指導をしてくれた大城真和さんも駆けつけてあいさつをしてくれました。
「今回は途中でエッセーの朗読や体をほぐす体操などもやってみました。
来月からは各自で好きな本を持ち寄って話し合うことなどを提案するなど、手探りで今後のことを考えています。
基本的にはテーマを設けず、自由な交流の場を心掛けていきます。」