絵:広田久雄さん(ふるさと絵史 著者)
「警弥郷のあゆみ~ふるさと絵史~」から
昔は子ども相撲が盛んだった。小学校でも体操の時間に相撲があった。お宮の境内に土俵が作られて、いつも稽古をする。お盆には勝ち抜き相撲で賑わった。
8月15日に弥永法善寺で行われる盆相撲と10月17日に安徳村(いまの那珂川町)仲にある神社での子どもや青年の勝ち抜き相撲が恒例行事だった。
はっけよーい!
のこった!のこった!
盆相撲保存会に受け継がれて、境内では賑やかな応援の声が聞こえていました!
老司・弥永地区の「精霊送り」が警弥郷橋そばで行われ、今年も警弥郷三丁目町内会と社会人ソフトボールチーム「メッツ」が協力して、9時間受付業務を務めました。
たくさんの供物が持ち寄られ、祭壇場所では厳かに手を合わせて、ご先祖さまを送る姿が見られました。
※精霊送り・・・供物は菰(藁を織って作った筵のようなもの)に包み土産として川に流していたが、河川汚濁防止のため禁止され、所定の場所に集め処理されるようになった。
たくさんの供物
<来場者の感謝の声> 見送りは家族で
長い時間受付業務をするのは、大変なこともありますが、来られた方に喜んでもらえると、ホッとします。
祭壇場所に向かいます
祭壇に手を合わせます
何買う~?
大盛況
ケチャップたーっぷりつけて
踊りはやっぱり「弥西音頭」!
ふるさとの未来を胸に
行くぞ元気に弥西っ子
弥西 弥西 弥西音頭で
大きな輪になり踊ろうよ
やる気山盛り やったもん
音頭で 笑顔の花が咲く
千本抗跡 地蔵堂
那珂川に 弥生の遺跡
どんと行こうか 弥永西
氷くださーい!
次はどこに行こうかなぁ・・・
こうして弥永西の夏は過ぎていきました。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。