塩原小学校の横にある番托井堰は、平成21年7月の豪雨後に、水害を防止するために改築工事が行われています。
可動堰の工事のために水を堰き止めています
可動部分の工事が終わり、5月11日に水が通されました
可動部分はまだ動いていませんが、梅雨時期の増水に向けて自動で動くように整備が進められる予定。番托井堰周辺は治水工事が続けられます。
また、上流部分は今後、遊歩道を整備する計画があるそうです。
番托井堰の下流。竹下駅の近くには、マガモの親子が泳いでいます。近所の人の話では、5月12日に子どもが生まれたそうです。
番托井堰の改築工事や上流の治水工事により川が濁っていたため、今年はマガモの子どもを見ることができないのではないかと思っていましたが、かわいい姿を見せてくれました。
ここ数年、1シーズンに4~5組のマガモの親子を見届けてきました。
約2カ月の子育て期間を経て「親離れ、子離れ」となるまで我々を楽しませてくれるはずです。
皆さんも竹下駅周辺の那珂川をのぞいてみてはいかがですか。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。
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