今年度からスタートした野多目公民館サークル「日向ひょっとこ踊り」。4月8日(火曜日)に第1回の活動が行われました。
講師の一ノ瀬眞一郎さんが合計13人のサークルメンバーを指導します。講師挨拶では、日向ひょっとこ踊りを通して、友達づくりをしたり、なるべく介護保険を使わなくて済むように体を鍛えたり、みんなで生きがいのある楽しい生活を送りましょうとの話がありました。
活動日は、毎月第2火曜日・第4火曜日の午後7時~午後9時です。
お面をかぶり、とても楽しそうなサークルのみなさん
講師の一ノ瀬さんによると、明治時代初期に宮崎県日向市で始まったもので、しっかり伝承されて全国各地で広まっているとのことです。
・踊り手の先頭は「キツネ」役で、その後ろに「おかめ」、「ひょっとこ」、「村人」という順番で登場し、囃(はや)しに合わせて輪になって、表情豊かにおもしろおかしく踊ります。
・全員が、衣装は赤い法被に白の帯、お面をかぶり豆絞りの手ぬぐいで頬かむりといういでたちで表情豊かに踊ります。ひょっとこや村人の役は白の褌(ふんどし)を長く垂らし、キツネは尻尾を付けます。
入念に準備運動を行います
優しく丁寧に指導する講師の一ノ瀬さん
練習では、曲げ伸ばしする手の角度や位置について、講師が手本を示しながら楽しく練習していました。
メンバーは、ベテランから初心者まで経験はそれぞれですが、愛嬌のあるお面をかぶって、ひょこひょこと腰を動かながら踊る姿はとてもユーモラスで、ついアハハと笑いが出てしまいました。
右端の人はキツネのお面と尻尾を付けています
手の曲げ方や足の運び方を練習しています
(左から)ひょっとこ、おかめ、キツネ。お面は粘土、和紙や木でつくられていて、顔の表情はみな違っています
日向ひょっとこ踊りサークルの皆さん、今後益々のご発展を願っています。
野多目公民館
電話:092-565-4223
ファックス:092-565-4237
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。