西高宮公民館では、毎月第1土曜日・3土曜日の午前9時15分から11時30分に、小学4年生から6年生を対象とした『西高塾』が開催されています。
『西高塾』とは寺子屋風の学習の場です。衛藤敦代塾長を代表に、前西高宮小学校校長の中野明先生や樋口正徳公民館長、地域のボランティアが学習援助を行っています。
「地域の子どもたちのために、学習の場を」という樋口公民館長の提案をきっかけに始まった『西高塾』は今年で2年目を迎えました。
取材した6月26日(土曜日)には、約50人の小学生が参加しました。黙想から始まり、算数の50マス・100マス計算(縦×横が50マスや100マスになる表の左と上に数字をランダムに並べ、それぞれ交差するところを計算する)や各自が持ち寄った問題などに取り組みました。
学習の後、子どもたちはボランティアによる本の読み聞かせや、地域の人たちの話を生き生きとした表情で、興味深げに聞いていました。
授業の様子
50マス・100マス計算に挑戦!
問題を解く速さを競い合います
分からないことはすぐに質問!
ボランティアによる本の読み聞かせ
算数を指導するカッパ先生こと末永修二先生
元高校の数学教師である末永先生。カッパ先生と呼ばれるのは、子どものころは平尾新池で泳ぎ、学生時代は水泳部に所属していたことに由来しています。
中野先生による梅干しゲームタイム!5人の子どもの中で、本当に梅干しを食べたのは誰でしょう?
「黙想」に始まり、「黙想」に終わる
(剣道を習っている男の子。さすがかっこいいですね!)
塾長の衛藤敦代先生
『西高塾』のスタッフの皆さん
(このメンバーの他にも、中学生・高校生のボランティア数名が活躍しています)
この日の読み聞かせを担当した「つばめ文庫」の野田由美子さんと幸田美千代さん
※1 平成22年度の『西高塾』の受講生の募集は締め切りました。
※2 「つばめ文庫」とは毎週金曜日の午後3時から5時に公民館で本の貸し出しや読み聞かせなどを行っているボランティア団体です。夏休み(平成22年7月17日から8月31日)。冬休み、春休みはお休みです。