鴻巣山の南側にある福岡市立長丘小学校(木下宏仁校長)には、他校とはチョット違う自慢があるそうです
早速、長丘小学校へ行ってみると、校門の前にはのぼり旗がありました。
「長丘小のじまん。そうじ、あいさつ、くつそろえ」・・・?くつそろえ?
靴箱に行ってみると、登校してきた児童が自分の靴をきれいにそろえていました。
かかとを靴箱のふちにそろえるよう、意識するそうです。
平成25年度から始まったこの靴そろえ活動。
「靴を丁寧にそろえて靴箱に置こう」そして「物やまわりの人を大切にしよう」
という呼びかけを全校にしてきました。
「きちんとやっているつもりでも、最初の頃は丁寧さが足りませんでした」「クラスごとの取り組みや一人ひとりの自覚の高まりで現在、全員の子の靴が毎日そろっています!」と鶴田教頭先生
これはすごい。見ていて、とても美しい。とても気持ちがいいです。
子どもたちの声です。
「くつそろえを始めて、回りのことを少し気遣えるようになりました」
「かかとそろえを始めて、整理整頓を心掛けれるようになりました」
「靴そろえは家でも気を付けています。回りの人のことや言葉遣いにも気を付けています」
毎朝、校門前で登校を見守る木下校長先生
「この取り組みが地域・家庭へと広がっていき、回りの人や物を大切にする心や愛する心が育っています。全校のみんなが取り組むことにより、どの子の顔もどの先生の顔もニコニコ笑顔になっていったことが一番良かったと思います。これからもあたたかい学校をみんなでつくって行きたいと思います」と木下校長先生。
これは、確かに長丘小学校のすごい自慢でした。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。
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