汗ばむ陽気となった5月12日(日曜日)、毎年恒例のグラウンドゴルフ大会が長丘小学校で開催されました=下写真。
小学生から高齢者まで、ホールインワンで歓声が上がったり、狙いとは違う方向に転がって笑いが起こったり、約120人の参加者が楽しみました。
この大会を支える重要なスタッフ、それが長丘社会体育振興会です。同会は、スポーツを通して、より良い地域づくりを目指すため、各自治会から選出された38人の委員で構成されています。
暑い中、各係に分かれてお世話役に徹しました。
スタッフの皆さん
スタート係は、各町内の選手にスコアーカードやルールを配布します。
たくさんの選手が順番にスタートするため、ルールに詳しい人よりも選手の顔がわかる人にお願いしました。
慌ただしいスタート係
スコアラーは、特定の組に付いて、その組のスコアーをチェックし、各ホール終了後、本部に連絡します。
記録間違いは選手の勝敗に関わるため、競技中も目が離せない最も重要なポジションです。
選手一人一人の打数を記録するスコアラー
キャディーは、スタートからホールアウトまで選手と一緒にラウンドします。「ちょっと右を狙って~」「ナイスショット~」など、選手を盛り上げます。
この役割は体力と知力、コミュニケーションなど数多くの能力が要求されます。
各選手から引っ張りだこの名キャディー
フォアキャディーは、コース全体の待ち時間をなるべく少なくし、スムーズにプレーヤーを誘導するため、各スタッフに指示を出します。
選手全員の体調にも目を光らせるため、少々慣れを必要とする役割です。
全体を見渡せる位置にいるフォアキャディー
本部・記録集計係は、ホールアウト後に提出されるスコアーカードをチェックし、約120人の順位計算や飛び賞、ホールインワン賞などをチェックします。
暑さと計算で意識がもうろうとするかも
スタート補助係は、参加者に気持良くスタートしてもらうために、貸し出した道具の管理やスタート受付に来ない人の捜索、ごみの分別などもします。
次の組のために整理整頓
行方不明の選手を捜索
本当にありがとうございます
クラブハウスを設置したおかげで、次の出番まで、皆さん和やかに休憩していました。
休憩中は、お茶やお弁当をいただきながら観戦しました
スタッフのおかげで気持ち良くゲームを楽しみました
優勝は平和四丁目の藤田さんです
参加者は「暑かったけれど、スタッフの皆さんのおかげでとても楽しい一日となりました」と、とても喜んでいました。
長丘社会体育振興会の堀江繁利会長は「今後も町内対抗のスポーツ大会を企画し、各町が競い合い、そこから生まれる町の団結力や求心力を自治会の運営に生かしたい。長丘の町がひとつになるコミュニケーションの手だてとして、みんなで力を合わせてがんばりましょう」と、挨拶しました。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。