十字形石器 縄文(後期)
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プロペラや手裏剣のような形をしていますが,これは縄文時代に作られたもので,十字形石器と呼ばれています。早良区の四箇(しか)遺跡から出土しました。十字形石器は縄文時代後期(約4000年前頃)の九州で多く見られ,石斧や石鍬の一種とも言われていますが,用途ははっきり分かっていません。