子持勾玉 古墳(中期〜後期)
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主に古墳時代の中期から後期(約1,400〜1,600年前)に作られた石製品で,勾玉の背や腹,側面に小さな勾玉状の突起があることから,子持勾玉と呼ばれています。川や池など水に関わる「まつり」に用いられたと思われる例もあれば,古墳や竪穴住居の中から発見されることもあります。いずれも滑石(かっせき)という比較的やわらかく,加工しやすい石材で作られています。