木製馬具1 (古墳)
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乗馬に用いる「鞍」と足を掛ける「鐙」の部材である。鞍の部材は、人がまたがる前後に立てられた板状の部品の一方である。鐙には、足を掛ける部分が輪状になった「輪鐙」とつま先を覆うカバーがついた「壷鐙」の2種があり、本例は後者。鎖をさげるための金具を取り付けた痕跡がみられる。