前漢鏡・小型・製鏡 (弥生・中〜後期)
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前漢の終わり頃につくられた異体字銘帯鏡といわれる径7.5cmの小型鏡。渦文の間に「内 日 月 心 忽 而 不 泄」の8文字が篆書で鋳出されている。6の銅鏡は、径5.1cmで3対の蕨手状文が配されている。これまで韓国で13例、国内では本例を含めて10例が確認されている。前漢の重圏文日光鏡をモデルとしたとする説がある。