脚台付子持壺 (古墳・後期)
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高見古墳群は住宅地造成のため、1970年に調査がおこなわれた。A群2号墳から出土した須恵器の広口壺は5つの小壺が肩部に付く子持壺で、脚台部を欠損する。胴部最大部にはつばをめぐらせている。頸部に2条と肩部に3条、櫛状施文具による斜行刺突文が施されている。肩部に付けられている小壺は3つが残っており、口径は約3.2cm、高さは約2.7cmである。残存高30.2cm、口径21.4cm、胴径34.4cm