台付子持はそう (古墳・後期)
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胴部に欠損があり、孔の存在は不明であるが、口縁部の特徴からはそうと考えられる。肩の部分に3個の小型壺が貼り付けられているが、本来は4個あったと考えられる。脚部にはカキ目が巡り、千鳥状に配列された方形透孔があけられる。石ヶ原古墳は横穴式石室を埋葬施設とする全長49mの前方後円墳で、6世紀中頃の築造と考えられている。台付子持はそうは墳丘のくびれ部から出土した。器高27.8cm、口径17.0cm、底径12.2cm