縄文早期の土器 (縄文・早期)
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遺跡は、標高70m程度の沖積地奥部の段丘上に立地し、直下に小川が流れる。縄文早期の土器群は、大きく三つの土層に分かれ、古い順にV撚糸文土器・刺突文土器、条痕文土器→U押型文土器・無文土器→T上記に沈線文土器・平栫式土器が加わる。写真は平栫式土器で、胴部は屈曲し、胴部中ほどにミミズばれ状の貼り付け突帯がめぐるのが特徴である。