褐釉陶器四耳大壺 16〜17世紀
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タイ・アユタヤ北方70kmのメナムノイ窯で焼かれた陶器の四耳大壺。肩部に条線を巡らせ耳を張り付ける。赤褐色の胎土に黄褐色の釉が胴部下までかかる。戦国時代末から近世初頭にかけて大阪城下や堺、豊後府内、長崎などでも出土している。壺自体が商品として持ち込まれたのではなく、液体や粉末を入れたコンテナとして輸入されたものである。