福岡市は、21世紀を生きる子供たちを健やかにはぐくむために、家庭や地域と連携した教育環境を実現させるための基本的指針として、平成12年に「福岡市教育改革プログラム」を策定しました。その改革の視点の1つ「地域と連携し開かれた学校づくりの推進」の具体的な取組として、学校や幼稚園(以下「学校」という。)では、自由参観の日を設けたり、地域とともに行事を催したりする動きが出てきました。
また、中央教育審議会答申「初等中等教育における当面の教育課程及び指導の充実・改善方策について」(平成15年10月7日)では、「各学校においては、創意工夫に満ちた教育課程の編成・実施に取り組むにあたって、…(中略)…自己評価の結果の公表や学校公開等を行うことが重要である。」「各教育委員会は、これらの取組を支援するため、…(中略)…例えば、教育の日、学校公開週間などを設けることにより、学校・家庭のみならず、…(中略)…地域社会の関係者が一堂に会して教育について語り合い、考える機会を設けること」などの提言がなされています。
このような中、福岡市の学校教育に関し、市民の理解と関心を深め一層の協力を得ることを目的として、平成16年度に学校を一斉に公開する「学校公開週間」を設定しました。
福岡市「学校公開週間」実施要項
このページに関するお問い合わせ先