福岡市教育委員会では,子どもたちが充実した学校生活を送ることができるよう,教員が,心身ともに健康で,授業や子どもたちへの指導に取り組める環境づくりを進めています。
今後とも,保護者,地域のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
福岡市教育委員会においては,教職員の長時間勤務の解消及び業務改善を総合的に実施していくため,教育委員会及び学校が一体となって取り組むべき方策や目標などをまとめた,「福岡市立学校教職員の業務改善のための実施プログラム」を平成30年3月に策定しました。
今後は本プログラムに基づき,取組みを実施することで,学校や教職員の力を高め,学校教育の一層の充実を図ってまいります。
教職員が計画的に休暇を取得できるよう,夏季休業期間中に学校の業務を原則休止する,学校閉庁日を設定しています。
小学校,中学校,特別支援学校の令和2年度の学校閉庁日は,8月7日(金曜日)から18日(火曜日)までです。
※今年度は,新型コロナウイルス感染症対策による負担増を考慮し,教職員を確実に休養させる必要があるため,例年より長く設定しています。
高等学校の令和2年度の学校閉庁日は,8月12日(水曜日)から14日(金曜日)を基本に学校ごとに設定します。
教職員が勤務時間終了後速やかに退校する日(定時退校日)を学校ごとに週1回設定しています。
小学校及び特別支援学校等に自動音声メッセージ機能付き電話を導入します。導入後は,業務時間外の電話対応は,自動音声によるメッセージ対応となります。
【開始日】
令和2年8月3日(月曜日)
【自動音声の時間帯】
小学校,特別支援学校 平日午後6時から翌午前7時30分まで
中学校(小中連携校) 平日午後7時から翌午前7時30分まで
※その他の中学校は令和3年度に導入予定です。
※土曜日,日曜日及び年末年始は終日,自動音声メッセージが流れます。
令和2年度から教員が勤務時間外に在校する時間を,原則として月45時間以下,年間360時間以下とする方針を定め,教員の長時間勤務の解消に取り組んでいます。
福岡市教育委員会では,福岡市立学校教職員の業務改善のための実施プログラムの取組みの効果をみるため,令和元年度に「福岡市立学校教諭等の勤務実態調査」を実施しました。
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