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更新日: 2022年10月1日

一般不妊治療費(人工授精)助成について 【令和4年9月末終了】

 医療保険適用外の一般不妊治療(人工授精)の治療に要した費用の一部を助成します。
 令和4年4月からは人工授精を含む不妊治療が保険適用となっておりますが、令和4年3月(保険適用前)までの治療費を対象として、助成金の申請を令和4年9月末まで受け付けております。
 助成金の申請を検討される方は、下記リーフレット及びフローチャートにて簡単な内容が確認できますので、ご覧ください。




【お知らせ】 (令和4年9月末で申請受付は終了しました)

 令和4年4月から人工授精を含む不妊治療が保険適用となったことに伴い、これまでの一般不妊治療費助成事業は令和3年度で終了しました。令和4年度においては経過措置として、令和4年3月(保険適用前)までの治療費を対象とした助成を行っておりますが、令和4年9月末を以て申請受付は終了しました。

 

1.対象者


 下記(1)~(6)の要件を全て満たす方が対象となります。
  注) 令和3年1月以降に実施した治療については、所得制限はありません。


  1. (1)今回申請に係る治療開始日から申請日に至るまで、法律上または事実上の夫婦である
      注) 令和2年12月31日以前に実施した治療については、法律上の夫婦のみ対象となります。
      注) 治療開始日とは、人工授精を行うために治療を開始した日(例:排卵誘発等の注射をした日)
      注) 事実婚の場合は、戸籍にて重婚ではないことが確認でき、住民票にて同一世帯であることが確認できる夫婦
      注) 夫婦ともに外国人の場合は、大使館等が発行した婚姻証明書にて夫婦関係が確認できる夫婦
  2. (2)今回申請に係る治療開始日から申請日に至るまで、夫婦のいずれかが福岡市内に住所(住民票)を有する
  3. (3)医療機関(産科、婦人科、産婦人科等)において、医師に不妊症と診断された
  4. (4)医療保険各法(国保、協会けんぽ等)における被保険者、被扶養者である
  5. (5)今回申請に係る治療開始日における妻の年齢が39歳以下である。
      ただし、下記の【コロナ特例(年齢要件)】に該当する場合は、治療開始日の妻の年齢が40歳以下であること。

     【コロナ特例(年齢要件)】 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う年齢要件の緩和 
     令和2年3月31日現在で妻の年齢が39歳(昭和55年4月1日~昭和56年3月31日生まれ)であり、令和2年度に新型コロナウイルスの感染防止の観点から治療を延期した夫婦については申請に係る治療開始日の妻の年齢が「40歳以下」である間に限り、対象となります。

  6. (6)申請に係る治療開始日が、令和4年3月31日以前である。
     注) 治療終了日(妊娠判定)が令和4年4月1日以降となった場合も、助成対象となる治療費は令和4年3月31日までの保険外診療(10割負担)分です。


2 対象となる治療


 医療機関において不妊症と診断され、医療保険各法に基づく給付の対象とならない下記一般不妊治療(人工授精)に要した費用(入院費、食事代、交通費等治療に直接関係のない費用を除く)。
 ただし、助成対象期間中に1回の治療が終了しているものに限ります。対象となる治療であっても、人工授精を行っていない場合は助成対象となりません。


1回の治療例

  1. 事前検査として実施する精液の細菌学検査費用及び採血によるHIV等の感染症検査費用
  2. 採精費(事前採取も含む。)
  3. 精液の事前採取から人工授精当日までの凍結保存料(人工授精当日に採精することができない場合に限る。)
  4. 精液の濃縮、洗浄等に要する費用
  5. 排卵誘発のためのHCG注射に要する費用
  6. 精子を子宮内に注入するために要する費用
  7. 人工授精後、感染予防のために服用する抗生剤等に係る費用
  8. その他、6を実施するために行った治療に要する費用

注) 助成対象外となるもの

  • 夫婦以外の第三者からの精子の提供による不妊治療
  • 代理母(妻が卵巣と子宮を摘出したことなどにより、妻の卵子が使用できず、かつ、妻が妊娠できない場合に、夫の精子を妻以外の第三者の子宮に医学的な方法で注入して、当該第三者が妻の代わりに妊娠・出産するもの)


3 対象となる治療期間


 助成対象となる治療開始日の属する月の初日から起算して1年間。 ただし、令和4年3月31日までの期間に限る。
 注)治療終了日(妊娠判定)が令和4年4月1日以降となった場合であっても、助成対象期間は令和4年3月31日までとなります(例:治療期間が令和4年3月1日~令和4年4月10日 ⇒助成対象期間は令和4年3月1日~令和4年3月31日)。



4 助成回数


 夫婦1組につき1回限り(これまでに本事業の助成を受けた場合は助成対象外)。
 注)対象期間中に複数回治療を行う場合は、最後の治療が終了した後にまとめて申請してください。一度交付決定を受けた場合は、助成金の交付限度額に達していない場合でも再度申請することはできません。



5 助成額


 1夫婦あたり、対象となる治療に要した費用のうち2分の1(上限5万円)を助成
 注)医療保険各法による給付金があれば、対象となる治療に要した費用から当該給付金を差し引いて、助成金を算定する
 注)1円未満の端数がある時は切り捨て(例:治療費が50,003円の場合、助成金は25,001円)



6 申請期限 【令和4年9月末で申請受付は終了しました】


 助成対象となる一般不妊治療の治療開始日の属する月の初日から起算して1年3か月以内
 ただし、令和4年9月30日(金曜日)限りで申請の受付は終了とする。
 (治療開始月から1年3ヵ月と、令和4年9月30日のいずれか早い日が申請期限となります)

 注)理由によらず、令和4年10月1日以降は、受付できませんので、申請漏れにご注意ください。
 注)郵送申請の場合は消印日を申請日、窓口申請の場合は受付日を申請日として取り扱います。



7 申請書類


提出前にチェックシート で確認してください。
 【治療の開始日が令和3年1月1日以降の方】チェックシート (187kbyte)pdf




8 申請方法及び申請書類の提出先(問い合わせ先)


 助成対象となる治療期間中に治療が終了した後または助成上限額に到達した後、申請書に必要書類を添えて、申請期限までにご提出ください。
 注) 一般不妊治療(人工授精)の助成については、1回限りの助成です。申請にあたって事前に手続きの説明等が必要な方は下記までご連絡ください。
 注) 助成金は、申請者が支払われた人工授精の対象治療費について、申請に基づく審査を行い、福岡市にて承認された後に、後日届出口座に振り込みます。


 (1) 郵送での申請 (令和4年1月から郵送受付開始) 

 申請書類に不足や不備(記入漏れや記入誤り)がないかご確認のうえ、下記のあて先に申請書類を郵送してください。なお、申請書類に不足や不備があった場合は、市担当者から電話または文書での連絡により、申請書類の再提出等を求めることがあります。
 注)差出・配達の記録が残る簡易書留や特定記録郵便などのご利用をお勧めします。
 注)切手代等の郵送にかかる費用は全て自己負担となります。
 注)消印日を申請日として取り扱いますので、申請期限にはご注意ください。
 注)ご提出いただいた申請書類は返却できませんので、必要な場合は事前にコピーをお取りください。

【あて先】
 〒810-8620 福岡市中央区天神1丁目8の1
 福岡市こども未来局こども健全育成課 一般治療費助成担当
 <電話番号:092-707-3692 電話受付時間:平日の9時半~17時半(12時~13時は除く)>

 注)令和4年4月から下記のとおり課名と電話番号が変わっていますので、お間違いのないようご注意ください。
    こども発達支援課( 092-711-4065 ) ⇒ こども健全育成課( 092-707-3692 )

 ・郵送受付のご案内(チラシ) 令和4年4月から (127kbyte)pdf


 (2) 窓口での申請 

 窓口にて申請書を提出される場合は、お越しになる前に、各申請窓口にご連絡ください(原則として、申請の受付は予約制となります)。また、年度末などは各区の窓口が大変混み合いますので、申請方法等に不明な点がない場合は、郵送(あて先は上記(1))にて申請いただき、窓口の混雑緩和にご協力をお願いします。

 (ア) 各区の保健福祉センター(健康課 母子保健係)
 【受付時間】
 平日(月曜日から金曜日)の9時から17時まで
 注)日曜日、祝日、振替休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休館


  • 東区   電話番号: 092-645-1077 住所:〒812-0053 東区箱崎2丁目54-27(別館2階)
  • 博多区  電話番号: 092-419-1095 住所:〒812-8514 博多区博多駅前2丁目8-1(新庁舎6階)
  • 中央区  電話番号: 092-761-7338  住所:〒810-0073 中央区舞鶴2丁目5-1(あいれふ6階)
  • 南区   電話番号: 092-559-5119  住所:〒815-0032 南区塩原3丁目25-3(2階)
  • 城南区  電話番号: 092-844-1071  住所:〒814-0103 城南区鳥飼5丁目2-25(2階)
  • 早良区  電話番号: 092-851-6622  住所:〒814-0006 早良区百道1丁目18-18(2階)
  • 西区    電話番号: 092-895-7055   住所:〒819-0005 西区内浜1丁目4-7(2階)

(イ)不妊専門相談センター
 【受付時間】
 月曜日、火曜日、木曜日 :10時から18時まで
 水曜日、金曜日 :13時から19時まで(18時以降は電話相談のみ)
 土曜日(第2・第4のみ) :13時から17時まで(終日、電話相談のみ)
 注)日曜日、祝日、振替休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休館



9 このページについてのお問い合わせ先 

 部署: こども未来局 こども部 こども健全育成課
 住所: 福岡市中央区天神1丁目8の1
 電話番号: 092-707-3692 (不妊治療費助成担当)
 FAX番号: 092-733-5534
 E-mail: kenzenikusei.CB@city.fukuoka.lg.jp