福岡市は、水素社会の実現に向けて、水素エネルギー関連産業の振興を目的とした「水素リーダー都市プロジェクト」を推進しています。
プロジェクトの第1弾として、中部水処理センターにおいて下水汚泥を処理する過程で発生するバイオガスから水素をつくり、燃料電池自動車(FCV)へ供給する世界初の水素ステーションを平成27年3月に開設しました。
※この取組みは、国土交通省の平成26年度「下水道革新的技術実証事業(通称:B-DASH)」に採用されたものです。
福岡市水素ステーションは、年に1度の 法定点検 のため令和5年1月4日(水曜日)~28日(土曜日)までを休業としておりましたが、令和5年1月29日(日曜日)より営業を再開いたします。
市民の生活排水である下水から水素を製造する”世界初”の水素ステーションをリニューアルし、9月26日(月曜日)から商用ステーションとして運営を再開します。
本水素ステーションの運営については、福岡市と民間5社(西部ガス(株)、(株)正興電機製作所、豊田通商(株)、西日本プラント工業(株)、三菱化工機(株)にて設立した、有限責任事業組合福岡市グリーン水素活用推進協議会にて実施いたします。
福岡市水素ステーションでは、FCVへの水素充填だけではなく、水素販売も行っております。
下水バイオガス由来の水素の購入要望がございましたら、まずは下記事務局へご連絡ください。