不審電話等にご注意ください!
昨今、事業者の方に対し、福岡市の支援施策案内を装った、自動音声ガイダンスによる不審な電話が発生しています。
福岡市から事業者の方に対し、自動音声ガイダンスによる電話をすることはありません。不審な電話にはご注意ください。
「個人情報」「通帳、キャッシュカード」「暗証番号」の詐欺にご注意ください!
クリエイティブ・ラボ・フクオカでは、今後海外映画祭等での資金調達・国際共同製作を目指す映画人を対象に、国際共同製作についての基本知識や、フィルム・インダストリーについての概要、ケーススタディ、企画提案やピッチについてのレクチャー等座学、および模擬ピッチや企画のブラッシュアップなどハンズオンの支援を3日間のワークショップを中心に実施します。
講師およびメンターには実際に国際共同製作に関わり、第一線で活躍するプロデューサーや業界関係者を迎え、具体的なチャンレンジイメージを持って、実際に企画応募するまでを支援します。
下記の①~③のいずれかに該当し、海外映画企画マーケット参加を目指す映画プロデューサーおよび監督(監督とプロデューサーによる2人体制での参加が望ましいが、どちらか1人でも参加可能)。国際共同製作を目指す企画があること。
2024年8月19日(月曜日)~9月9日(月曜日)
※受講希望者多数の場合は、選考後合否結果を9月中旬(予定)にメールにてお知らせいたします。
選考は、企画内容、経験、動機など、応募書類にご記載いただいた内容に基づいて行います。
【メンター】
■黄 インイク|Huang Yin-Yu (映画監督・プロデューサー/株式会社ムーリンプロダクション)
台湾・台東生まれ、2013年より日本を拠点に活動。台湾・政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻にて修士号を取得。「八重山諸島における台湾移民」を題材とする長編ドキュメンタリー作品『海の彼方』(2016年)、『緑の牢獄』(2021年)を発表し、キネマ旬報文化映画ベストテン、台北映画祭をはじめ、国内外の映画祭に入選。
プロデューサーとしても国際的に活動の幅を広げており、2021年には東南アジアのドキュメンタリー作家を集めるワークショップ「ASIADOC」のメンター、台北映画祭ドキュメンタリー部門予備審査委員、2023年のカンヌ国際映画祭の企画コンペのドキュメンタリー部門で最高賞に選ばれるなど、自身監督の新作も含め、現在複数の国際共同制作案件が進行中。また2023年11月にはエグゼクティブ・ディレクターとして沖縄でCinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭を立ち上げた。
■山口 晋|Shin Yamaguchi (株式会社ノックオンウッド・代表取締役プロデューサー)
映像制作会社ノックオンウッドを2005年に設立。今年で20年目を迎えるバイリンガルプロデュースチームを率いる代表。
起業当初から一貫して、国内の既存フォーマットだけに捉われない映像表現で数多くの広告や映像作品をプロデュース。
2014年に制作したグローバルアートプロジェクト “LEXUS SHORT FILM” では日本代表としてロスアンゼルス在住の日本人映画監督HIKARI とタッグを組んで "A Better Tomorrow" ショートフィルムを完成させ、カンヌ国際映画祭での特別上映プログラムに選出。2018年には同監督と製作した長編映画 “37 Seconds(邦題 : 37セカンズ)” は第69回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門において観客賞を受賞、同時にCICAE国際アート連盟賞とのW受賞という快挙を成し遂げた。
近年のプロデュース作品:
「拾われた男」(ディズニープラスによる配信ドラマ)、「Spirit World」(日仏シンガポール共同製作による長編劇場映画)
「Pacific Mother」(ニュージーランドとの共同製作による長編ドキュメンタリー映画)、「北の食景」(長編ドキュメンタリー映画)
「Rental Family」(米国サーチライト社製作による長編劇場映画)、「愛のあとにくるもの」(韓国との共同制作による配信ドラマ) 等
【講師】
■大野 敦子|Atsuko Ohno (プロデューサー)
横浜市出身、パリ在住。映画美学校を卒業後、『demonlover』(オリヴィエ・アサイヤス/仏/2001/カンヌ国際映画祭)、『空き聲旅日記』(青山真治/2003/短編)などのプロダクション・マネージャーを経て、『Tokyo! Merde』(レオス・カラックス/仏日韓独/2008/カンヌ国際映画祭)『Ama-san』(クラウディア・ヴァレシャオ/ポルトガル日/2014/ドキュメンタリー)、他をプロデュース。『典座-TENZO-』(富田克也/2019)はカンヌ国際映画祭批評家週刊出品。アジアとヨーロッパの架け橋となるべく活動中。
■谷元 浩之|Hiroyuki Tanimoto (VIPOグローバル展開事業部 兼 事業企画部マネージャー)
これまでの主なプロデュース作品は、『SIX』(短編/2009年ロカルノ国際映画祭)および『人間 ningen』(長編/2013年トロント国際映画祭)(両作品監督 : チャーラ・ゼンジルジ、ギヨーム・ジョヴァネッティ)、『サタンジャワ』 サイレント映画+立体音響コンサート(監督 : ガリン・ヌグロホ(インドネシア)音楽・音響:森永泰弘/響きあうアジア2019)など。国際交流基金での映像事業を経て、2021年からVIPOにて映画制作者の人材育成や海外展開事業に携わっている。
■葉田野 理絵|Rie Hatano
大学卒業後、他業界で働いていたが、映画の仕事がしたくて、米国LAの映画制作会社のインターンを経て、日本の配給会社へ転職。15年近く洋画の買付をしていたが、現在はハピネットファントム・スタジオにて『青春18x2君へと続く道』や『箱男』、『ナミビアの砂漠』など邦画の海外セールスをしている。
【講師・添削指導】
■今井 太郎|Taro Imai (プロデューサー、ハラキリフィルムズ合同会社/株式会社フォギー)
米国で映画製作を学んだ後、映画製作資金を貯める為に自動車会社や商社に10年間勤務。2015年に大阪市の助成を受け製作した『見栄を張る』が国内外の映画祭で受賞し、国内とタイで劇場公開された。2018年に監督の想いを映画にする製作会社、ハラキリフィルムズ合同会社を大阪で設立し、Ties That Bind、Talents Tokyo、Rotterdam Lab、Asia Pacific Screen Lab、SEAFIC x PAS、Berlinale Talentsなど多くの国際共同製作ワークショップに招待され、グローバルなネットワークを構築。2018年には日本人として初めて、釜山アジア映画学校に留学した。コロナ禍には『満月、世界』、『刻』の資金調達と製作に注力しつつ、国際共同製作映画にも携わる。2021年に新たに監督の想いを観客に届ける配給会社、株式会社フォギーを福岡で立ち上げた。
応募書類は、申込書および企画書の2点をご提出いただきます。下記よりダウンロードしてください。
応募書類(申込書および企画書)を電子メールに添付のうえ提出ください。
メールの件名は「Fukuoka Film Producers Lab 申込(ご自身の氏名)」として下さい。
提出先:contents.EPB@city.fukuoka.lg.jp
郵送、持参での受け付けはいたしませんので、ご了承ください。
福岡市経済観光文化局新産業振興部コンテンツ振興課
住所:〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
電話:092-733-5170 (平日午前10時から午後5時)
FAX: 092-733-5748
メール:contents.EPB@city.fukuoka.lg.jp