感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が、人の体に入って起こる病気のことを言います。
感染症は ①感染源(病原体)②感染経路 ③宿主 の3つの要因が揃うことで感染します。
感染対策においては、これらの要因のうちひとつでも取り除くことが重要です。
特に、「感染経路の遮断」は感染拡大防止のためにも重要な対策となります。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(令和6年43週(10月21日から10月27日)から)
手足口病(令和6年36週(9月2日から9月8日)から)
マイコプラズマ肺炎 (令和6年44週(10月28日から11月3日))
令和6年第44週(令和6年10月28日から令和6年11月3日)のインフルエンザの定点当たりの報告数は1.69と流行開始の目安である1を上回りました。
比較的抵抗力の弱い高齢者や乳幼児などは重症化する例もありますので、基本的な感染対策を徹底しましょう。
インフルエンザは、日本では例年12月から3月が流行シーズンです。
新型コロナウイルス感染症は、令和5年度は1月と7月から9月が他の時期と比べて定点当たりの報告数が多い状況です。
引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。
マスクの着用を含めた咳エチケット、手洗い、こまめに換気を行う等の感染対策が効果的です。
高齢者や基礎疾患のある方が感染した場合は、重症化するおそれがあります。
感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。
<感染を広げないためには次のような時にマスクを着用しましょう>
など
発熱等の症状がある場合は、お近くの医療機関やかかりつけ医へ早めに相談し、マスクを着用するなど感染対策をして受診しましょう。
受診先をお探しの方は、発熱外来の一覧について(福岡県ホームページ)及びふくおか医療情報ネットをご参考ください。
救急車は緊急性の高い症状の場合に要請していただくものです。
本当に救急車で病院に行かなければいけないのか、もう一度考えてみましょう。
くしゃみや咳がでるときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。次のような咳エチケットを心がけましょう。
咳エチケットについて (683kbyte) (英語版 English) (908kbyte) (中国語版 中文) (884kbyte)
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
人は無意識に顔(目、鼻、口などの粘膜)を触っています。粘膜からの感染を防ぐためにも手を洗いましょう。
手洗いについて (657kbyte) (英語版 English) (867kbyte) (中国語版 中文) (934kbyte)
厚生労働省ホームページ(国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症))
部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075
部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課
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