成績をアップさせるためには、脳を活性化させ、体のリズムを整えることが大切です。
そのためには、どんな食生活を送ればいいかな?
次の3つの項目をチェックしてみよう。
城南区シンボルキャラクター 「ニッコりん」
1.朝食は毎日欠かさずに食べてる?
2.朝食に、ごはん・パンなどの主食を必ず食べてる?
3.食事はゆっくりよく噛んでる?
毎日朝食を食べている生徒は、食べていない生徒よりも平均正答率が高い傾向にあることが、文部科学省「全国学力・学習状況調査」で報告されています。朝食をしっかり摂ることで体内時計のスイッチが入り、体内リズムと生活リズムが整います。
脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。
ブドウ糖(ごはん、パンなどに多く含まれている糖質が体内で分解されたもの)は脳の主要なエネルギー源で、体内に多く蓄えておくことができません。主食を食べないと、エネルギー不足でイライラしたり、集中力がなくなったりします。
主食をはじめ主菜・副菜をそろえた栄養バランスの良い食事で、脳を活性化させましょう。
よく噛んで食事を摂ると五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)の情報が脳に送られ、脳が活性化されます。また、噛むことで「記憶の司令塔」といわれる脳の海馬という部分が刺激を受け、活性化されます。
【役割】
糖質をエネルギーに変える手助けをします。糖質と一緒に摂ろう。
【オススメ食品】
玄米、雑穀を多く含むパン(全粒粉パン、ライ麦パンなど)
【役割】
脳神経細胞を活性化させ、情報伝達能力を向上させる働きがあり、記憶力、言語能力などに好影響があるといわれています。
【オススメ食品】
さば、マグロ、さんま、ぶり、うなぎ など
せっかく毎日朝食を食べ、成績アップ食品を摂るようにしても、試験当日にお腹が痛くなってしまったら台無しです。
食中毒予防には、とにかく手洗いが大切です。「手洗いなんて」と甘くみていると、ノロウイルスにやられてしまうかも!?
1.時計などを外し、流水で汚れを洗い流す
2.手洗いせっけんをつけ、しっかりと泡立て、手のひらをよくこする
3.手の甲や指の間、親指の周り、指先や爪、手首を洗う
4.流水で十分にすすぎ、清潔なハンカチやペーパータオルで拭く
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