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更新日:2024年7月12日

食生活から成績アップをめざそう!

成績をアップさせるためには、脳を活性化させ、体のリズムを整えることが大切です。


そのためには、どんな食生活を送ればいいかな?
次の3つの項目をチェックしてみよう。


ニッコりんイラスト

城南区シンボルキャラクター 「ニッコりん」


1.朝食は毎日欠かさずに食べてる?
2.朝食に、ごはん・パンなどの主食を必ず食べてる?
3.食事はゆっくりよく噛んでる?



毎日朝食を摂ろう

毎日朝食を食べている生徒は、食べていない生徒よりも平均正答率が高い傾向にあることが、文部科学省「全国学力・学習状況調査」で報告されています。朝食をしっかり摂ることで体内時計のスイッチが入り、体内リズムと生活リズムが整います。
脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。


朝食接種と平均正答率の関連グラフ(中学3年生):朝食を毎日食べている方は、国語の正答率が66.2パーセント、数学が59.5パーセント。朝食を全く食べていない方は、国語の正答率が55.7パーセント、数学が43.6パーセントとなっている。(出典:文部科学省「全国学力・学習状況調査」(令和3年度))

朝食に、ごはん・パンなどの主食を必ず摂ろう

ブドウ糖(ごはん、パンなどに多く含まれている糖質が体内で分解されたもの)は脳の主要なエネルギー源で、体内に多く蓄えておくことができません。主食を食べないと、エネルギー不足でイライラしたり、集中力がなくなったりします。
主食をはじめ主菜・副菜をそろえた栄養バランスの良い食事で、脳を活性化させましょう。


 

食事はよく噛んで食べよう

よく噛んで食事を摂ると五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)の情報が脳に送られ、脳が活性化されます。また、噛むことで「記憶の司令塔」といわれる脳の海馬という部分が刺激を受け、活性化されます。



成績アップのためのオススメ栄養素


ビタミンB1

 

【役割】
糖質をエネルギーに変える手助けをします。糖質と一緒に摂ろう。
【オススメ食品】
玄米、雑穀を多く含むパン(全粒粉パン、ライ麦パンなど)


 

DHA(ドコサヘキサエン酸)


【役割】
脳神経細胞を活性化させ、情報伝達能力を向上させる働きがあり、記憶力、言語能力などに好影響があるといわれています。
【オススメ食品】
さば、マグロ、さんま、ぶり、うなぎ など




大切な試験のお守りに  食品衛生メモ

せっかく毎日朝食を食べ、成績アップ食品を摂るようにしても、試験当日にお腹が痛くなってしまったら台無しです。
食中毒予防には、とにかく手洗いが大切です。「手洗いなんて」と甘くみていると、ノロウイルスにやられてしまうかも!?


正しい手洗い 4つのステップ


1.時計などを外し、流水で汚れを洗い流す
2.手洗いせっけんをつけ、しっかりと泡立て、手のひらをよくこする
3.手の甲や指の間、親指の周り、指先や爪、手首を洗う
4.流水で十分にすすぎ、清潔なハンカチやペーパータオルで拭く







ダイエットに頑張っている人筋肉をつけたい人背が高くなりたい人コンビニをよく使う人

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