薬物乱用は心も体もぼろぼろにしてしまいます。「一度だけ」、「いつでもやめられる」と思うのは大きな間違いで、引き返すことができなくなります。
乱用される薬物には「依存性」というものがあり、薬の効果がきれると激しい苦痛、不快感におそわれ、また薬物が欲しくなります。
また、同じ量では、効果が小さくなっていき、よりたくさんの量を求めるようになります。これを「耐性」といいます。
たった一度の好奇心が、薬物の「依存性」や「耐性」によって、使用する量、回数が増えていき、自分自身の意志ではやめられなくなり、取り返しのつかないことになります。
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