現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の健康・医療・年金の中の健康の中の予防接種に関することからB型肝炎予防接種が平成28年10月1日より定期予防接種になります
更新日: 2016年12月14日

B型肝炎予防接種が平成28年10月1日より定期予防接種になります


平成28年10月1日より,B型肝炎の予防接種が予防接種法に基づく定期の予防接種となり,対象者の方は無料で接種が受けられます。

B型肝炎は,B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気で,かかると,急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば,慢性肝炎となる場合もあります。また症状が出ないまま感染が持続し(この状態をキャリアといいます),年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで,ウイルスへの抵抗力(免疫)ができ,一過性の肝炎を予防できるだけでなく,キャリアになることも予防でき,周りの人への感染も防ぐことができます。対象者の方は忘れずに受けましょう。 


・対象者


市内に住民登録がある(外国人も含む)0歳の方(1歳の誕生日の前日までの方)
※ただし,平成28年4月1日以降に生まれた方に限る。
※当分の間,地震等のために届住地である市町村(災害救助法適用地域)において予防接種を受けることが困難な福岡市への避難者も対象とします。

 地震等で被災を受け福岡市へ避難された方への定期の予防接種について



・接種間隔・接種回数                          


1回目と2回目は,27日以上の間隔(4週後の同じ曜日の日から接種可)をおいて接種。
3回目の接種は,1回目の接種から139日(20週後の同じ曜日の日から接種可)以上の間隔をおいて1回接種。
※2回目と3回目の接種間隔は6日以上の間隔をおいてください。


【標準的なスケジュール】生後2月に至った時から生後9月に至るまでの期間に3回接種


 

・留意事項                          


※お子様の生年月日によっては,接種できる期間が短い場合がありますのでご注意ください。
 1歳になると対象外(有料)になります。

例)平成28年4月1日生まれのお子様は,1歳の誕生日の前日である平成29年3月31日までの6か月間において定期の予防接種として接種できます。


※任意接種(平成28年9月30日以前に接種)で受けた回数を差し引いた回数を接種してください。 


※母子感染予防として,出生後にB型肝炎ワクチンの接種を受けた方(一部接種された方も含む。)
は,定期予防接種の対象外となります。


※対象年齢の方が無料となるのは平成28年10月1日以降ですので,ご注意ください。


※10月1日時点の次の対象者の方(平成28年4月1日~平成28年8月31日生まれの方)の保護者にはお知らせと予診票等を9月末にお送りいたします。
9月以降にお生まれのお子様は,生まれた月の翌月末に送付する予防接種手帳でご確認ください。


※対象者へのお知らせをお送りした後に福岡市に転入されてきた方や予診票等を紛失された方,また熊本地震により福岡市に避難されている方は,実施医療機関にも予診票等を備えておりますので,そちらをご使用ください。


※まれに、副反応が起こることがありますので、接種にあたっては医師と十分相談しましょう。


・予防接種の受け方                         


福岡市指定の予防接種実施医療機関において,原則として毎週月曜日~金曜日に実施しています。
※必ず,事前に医療機関へお問い合わせください。


・平成28年4月1日~8月31日にお生まれの対象者の方は,母子健康手帳と対象者に送付する「予診票」 と「予防接種申込書兼接種票」をご持参のうえ,保護者同伴で受けてください。
なお,2回目以降の接種については,実施医療機関に備え付けておりますので,そちらをご利用ください。
平成28年9月以降にお生まれの方は,母子健康手帳と生まれた月の翌月末に郵送する予防接種手帳をご持参ください。

※「予診票」・「予防接種申込書兼接種票」については,医療機関にも備え付けております。

 

・当日は,各家庭で出かける前に体温を測ってから医療機関に行きましょう。



・予防接種実施医療機関

 



※情報掲載課
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