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更新日: 2017年9月1日

マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

平成23年に初めて特定された、新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる病気です。ウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染するとされています(全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではありません)。
平成25年3月4日から、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律114号)の四類感染症に位置づけられ、当該感染症の患者を診断した医師からの届出が義務づけられました。



症状

マダニに咬まれてから6日~2週間程度の潜伏期間の後、38度以上の発熱や、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)などの症状が出ます。重症化し死亡することもあります。



マダニとは

  • マダニはマダニ科のダニ類の総称で、食品等に発生するコナダニ類や衣類や寝具に発生するヒョウヒダニ・ツメダニ類など、家庭内に生息するダニとは種類が異なります。
  • マダニ類は、比較的大型(吸血前で3ミリメートルから4ミリメートル)のダニで硬い外皮に覆われており、吸血すると10ミリメートルから15ミリメートルになります。(家庭内に生息するダニの多くは、0.5ミリメートル以下です。)
  • 日本でも全国的に分布しており、主に森林や草地等の屋外に生息していて、市街地でも見られることがあります。


予防するには

マダニに咬まれないことが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。

森林や草むらなどマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボンを着用するなどマダニに咬まれないよう、肌の露出を避けるようにしてください。



もしマダニに咬まれたら

  • マダニを無理に取り除こうとせず、速やかに医療機関(皮膚科)を受診し、処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
  • マダニに咬まれた後、2週間程度は体調の変化に注意しながら、発熱等の症状が認められた場合は医療機関を受診し「マダニに咬まれた」ことを伝えてください。

この病気のさらに詳しい情報については、以下のホームページをご確認ください。