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新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」です。
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
せっけんを使い、丁寧に洗い、流水でよく流します。
手洗いの前に、爪は短く切っておきましょう。時計や指輪は外しておきましょう。
石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
ドアノブなどの身の回りの物の表面の消毒には、「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。
<手指がよく触れるものの例>
ドアノブ、窓の取手、照明のスイッチ、テーブル、椅子、電話機、パソコンのキーボード、水道の蛇口、洗水レバー、便器のフタ、エレベーターやオートロック、コピー機等のボタン
<消毒の方法>
※注意※手荒れの可能性があるため,直接触れないよう,また,手指の消毒には使用しないでください。
<消毒液の作り方(次亜塩素酸ナトリウムの場合)>
用途 | 濃度 | 希釈方法 |
嘔吐物が付着した床等の処理 | 0.1% | 500mlのペットボトル1本の水に塩素系漂白剤を10ml(ペットボトルのキャップ2杯)入れる。 |
ドアノブ,手すり等の消毒 | 0.05% | 500mlのペットボトル1本の水に塩素系漂白剤を5ml(ペットボトルのキャップ1杯)入れる。 |
洗剤に含まれる界面活性剤でも新型コロナウイルスを効果的に除去できます。家庭にある洗剤を使って,身近なものの消毒をしましょう。
安全に使用するため,台所周り用,家具用,お風呂用など,製品に記載された使用方法に従い,使用上の注意を守って,正しくご使用ください。
※手指・皮膚には使用しないでください。
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページ)
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページ)
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