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更新日: 2021年6月15日

市政だよりコラム
~優しさを伝えるケア技法 ユマニチュード(R)~


 「ユマニチュード」はフランスの体育学の専門家イヴ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんの40年以上におよぶ病院、施設や家庭での経験から生まれたケアの技法です。これは「あなたのことを大切に思っています」ということを相手が理解できるように伝えるための技術と、その技術を使うときに考えておくべき考え方(これを「ケアの哲学」と呼びます)とでできています。「ユマニチュード」とは「人間らしくある」ことを意味するフランス語の造語です。
 ※日本ユマニチュード学会 優しさを伝えるケア技法 ユマニチュードより引用
 
 福岡市では認知症の人が認知症とともに、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまち「認知症フレンドリーシティ」を目指し、ユマニチュードの普及・促進を行っています。
 令和3年度 市政だより4月1日号より、ユマニチュードに関する連載を開始しました。このページでは、市政だよりに掲載した連載を紹介します。



4月1日号 相手に気持ちを届けるための技術


介護をしている人の優しい気持ちを相手に受け取ってもらうには、こつがあります。
「見る」「話す」などのコミュニケーションの技術を連載で紹介します。

4月15日号 正面から近づく



認知症の方は、視野の外から声をかけても自分に向けられていることに気がつきません。
「私がここにいますよ」と伝えるために、まず正面から近づいて相手の視線をとらえます。

5月1日号 正面から、水平に、近く、長く見る


「見る」ことで相手に届くメッセージがあります。正面から見ることで正直さを、水平に見ることで平等であることを、近く・長く見ることで親密さを伝えることができます。

5月15日号 返事を3秒待つ


認知症になると、情報を脳で分析して理解するまでに時間がかかるようになります。
何か質問した時には、 3 秒くらい返事を待ちましょう。待つことも、とても 大切 な介護の技術です。

6月1日号 いつもより3倍会話を増やす


介護するときはついつい無言で、てきぱきと作業を進めがちですが、「あなたのことを大切に思っている」と伝えるためには、
たくさん話しかけることがとても有効です。

6月15日号 触れる手は相手にメッセージを伝えている


触れ方で、相手に届くメッセージがあります。そんなつもりがなくても、つかんでしまうと「この人は私の自由を奪っている」と相手に感じさせてしまいます。触れるときには下から支えて、触れている面積をできるだけ広くするようにしましょう。


 

ユマニチュードについての情報



問い合わせ先

部署: 保健福祉局 高齢社会部 認知症支援課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8の1
電話番号: 092-711-4891
FAX番号: 092-733-5587
E-mail: ninchi-shien.PHWB@city.fukuoka.lg.jp